県競輪組合、来年3月に解散 来場者減少で|カナロコ|神奈川新聞ニュース

県競輪組合、来年3月に解散 来場者減少で

「神奈川県競輪組合」をつくる県と横浜、横須賀市は21日、2014年度限りで競輪事業から撤退し、同組合を来年3月31日に解散することを決めた。景気低迷やファンの高齢化で想定以上の来場者減少が続き、存続させれば累積赤字の拡大が避けられないと判断した。

09年度に累積赤字が54億円に達した同組合は10年度から、競輪振興法人に納める交付金を猶予する制度や、多額の売り上げが見込めるG3級レース開催といった特例を適用した経営改善計画を進めていた。

同計画の最終年度の14年度末に約48億円まで縮減できる見込みだが、特例が廃止される翌年度以降は単年度収支が再び赤字となり、累積赤字も拡大に転じる見通しとなっていた。

累積赤字は、組合規約にある収益分配率に応じて県が約27億円、横浜市が約13億5千万円、横須賀市が約7億5千万円を一般財源で穴埋めする。来年2月の各議会に関連の補正予算案を提出する見通しだ。

【神奈川新聞】

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