金沢八景 シーサイドラインと京急の一体化は2年先送り|カナロコ|神奈川新聞ニュース

金沢八景 シーサイドラインと京急の一体化は2年先送り

延伸計画

横浜市が本年度から工事を始めるシーサイドラインを延伸し、京急線の金沢八景駅と一体的につなげる計画が、当初の全面供用予定だった2017年度から2年先送りとなり、19年度になる。

新たに追加となった工事を含め、工程を調整した結果、完成年度の変更が必要と判断した。

市によると、シーサイドラインの金沢八景駅と京急線の金沢八景駅は、現在約150メートル離れており、国道16号を横断するなどしないと乗り継ぎができない。計画ではシーサイドラインを延伸し、京急側の駅から10~20メートルの位置まで近づける。両駅の間に自由通路をつくり、一体化させる。現在の両駅の間にあたる地域には、バスターミナルなどの駅前広場を整備する方針。京急の駅の西側で横浜市大とつながっている通路も拡幅する予定だ。

シーサイドラインの同駅はもともと京急線の同駅と近接する予定だったが、1986年に都市計画決定された駅周辺の土地区画整理事業の進展が遅れ、89年に現在の位置で暫定開業した経緯がある。

その後、土地区画整理事業とともに計画を進めてきたが、京急線金沢八景駅舎の改良工事などが新たに加わった。

工事を狭いエリアで同時に行うため、駅利用者の安全や利便性などを考慮した結果、完成時期を先延ばしすることになったという。

事業費は、区画整理が91億円、延伸が54億円、京急線の駅舎橋上化が22億円を見込んでいる。

【神奈川新聞】

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