鳴き声が人の脳に影響?! 横浜で猫フォーラム|カナロコ|神奈川新聞ニュース

鳴き声が人の脳に影響?! 横浜で猫フォーラム

約200人が参加したフォーラム=横浜市中区

「猫の日」の22日、猫について考えるフォーラム「猫を知る より良い関係を築くために」が横浜市中区の市社会福祉センターホールで開かれた。市内外の約200人が参加し、猫と共生するための社会のあり方などを話し合った。同市獣医師会の主催。

麻布大学獣医学部動物応用科学科・介在動物学研究室の大谷伸代講師が、犬や猫が人の健康にどのように影響を与えているかなどについて講演した。

大谷講師は、「犬と比べると、猫が健康に与える効果などは研究されていないのが現状」とした上で、猫の存在が、孤独感や介護の苦労、患者の苦しみなどを軽減していることを示した過去の海外での研究結果などを紹介。2007年に設立された同研究室で、猫の手触りや「ニャア」「ゴロゴロ」という鳴き声により、人の脳に血流増加が見られているなどの研究を進めてることを報告した。

また「日本では猫や犬を擬人化し、自分の子どものように考えてしまう人が多い」と指摘、「擬人化が、猫や犬の問題行動の一因になることもある。猫や犬の特性を正しく理解し、日々関わってほしい」と呼び掛けた。

フォーラムでは、獣医師らによるパネルディスカッションも行われた。

【神奈川新聞】

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