横浜駅西口駅ビル計画、東急がホテル跡地をJR東へ売却/神奈川|カナロコ|神奈川新聞ニュース

横浜駅西口駅ビル計画、東急がホテル跡地をJR東へ売却/神奈川

東京急行電鉄は27日、JR東日本と共同で検討してきた「横浜駅西口駅ビル計画(仮称)」に関して、「横浜エクセルホテル東急」跡地など、東急の所有していた土地をJR東に売却することで合意した、と発表した。駅ビル計画は「エキサイトよこはま22(横浜駅周辺大改造計画)」の中心的なプロジェクトと位置付けられており、開発主体が一元化されることで、「大改造」への動きが本格化しそうだ。

同日、東急とJR東が売買契約を締結した。引き渡し予定は2015年9月。

東急側が売却するのは、ホテル跡地と、東急が横浜駅を地下化する以前に東横線を走らせていた土地。JR東によると、今後は同社が中心となり、駅ビルとともに駐車場を整備、駐車場から駅へとつながる歩行者デッキもつくるという。土地の面積、売却額は非公表としている。

両社は東日本大震災の発生を踏まえ、鉄道に隣接する施設としての安全性を考慮、計画の見直しを進めてきた。東急は、横浜駅西口は沿線の重要拠点の一つとした上で、「今後もさまざまな形で協力し、エキサイトよこはま22の実現に寄与したい」と話している。

駅ビルは、当初計画では19年春ごろの完成予定。JR東は「(ビルの)高さや延べ床面積などは、現時点では未定」と説明。商業施設やオフィスを中心に構成される見込みだが、「具体的な検討はこれから」と話している。

今回の売却に関して、横浜市は「これを機に、エキサイトよこはま22を加速させたい」と話している。

◆エキサイトよこはま22 横浜駅の駅としての魅力向上、災害時の安全性確保などの課題を解消し、「国際都市の玄関口にふさわしいまちづくり」を進めるための指針。おおむね20年後のあるべき姿を探るものとして2009年に策定された。国や県、横浜市、民間が連携し、段階的に整備を進めることとなっている。

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