高校合格実績表示「中傷され生徒減」、学習塾が同業者提訴|カナロコ|神奈川新聞ニュース

高校合格実績表示「中傷され生徒減」、学習塾が同業者提訴

学習塾の高校受験合格実績の表示をめぐり、名誉毀(き)損(そん)や業務妨害行為を受けたとして、塾を経営する「湘南ゼミナール」(横浜市中区)が8日までに、同業の「ステップ」(藤沢市)に約7千万円の損害賠償とホームページ(HP)への謝罪文掲載などを求める訴えを横浜地裁に起こした。提訴は3日付。

訴えによると、ステップは3月、湘南ゼミナールがまとめた受講生の高校受験合格実績について、「複数校の合格者数が校舎単体の実績であるかのように印象づけている」「校舎の合格者数に特別講座の受講生が含まれているのは無理がある」などと自社のHPに記載したり、チラシ配布を行ったりした。湘南ゼミナールは、ステップからの中傷で新規入塾生徒が減少するなどの損害を受けた、と主張している。

合格実績の表示について、湘南ゼミナールは、学習塾業者でつくる「全国学習塾協会」の自主基準が「集中講義などの受講時間数が50時間を超える場合は、生徒とすることができる」などと規定していることから、「協会の自主基準に違反はない」としている。

ステップ側は「湘南ゼミナールの表示は混乱を招く。裁判で事実関係を明らかにする」とし、争う姿勢を示している。

【神奈川新聞】

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