三菱重工、MM21地区に超高層ビル計画 日立との新会社本社を設置/横浜|カナロコ|神奈川新聞ニュース

三菱重工、MM21地区に超高層ビル計画 日立との新会社本社を設置/横浜

横浜・みなとみらい21(MM21)地区の37街区に、三菱重工業(東京都港区)が高さ165メートルの超高層ビルを建設し、同社と日立製作所(東京都千代田区)の火力発電システム事業が統合する新会社の本社を置くことを計画していることが2日、関係者への取材で分かった。三菱重工の本社機能の一部がある三菱重工横浜ビル(横浜ビル、高さ約152メートル)の隣接地で、ツインタワーを形成することになる。

計画によると、2015年に着工し、17年以降に使用を始める。既存の横浜ビルを合わせた敷地面積は約2万平方メートル。新たに建設するのは地下2階、地上32階、延べ床面積約10万8千平方メートルの超高層ビルで、MM21地区では、横浜ランドマークタワー(296メートル)、クイーンズタワーA(172メートル)に次ぐ高さになる。

新会社には三菱重工が65%、日立が35%を出資し、両社の火力発電、燃料電池、地熱発電、環境装置などの事業が来年1月に統合される予定。統合対象事業の両社の13年3月期決算の連結売上高は、合計で約1兆2千億円。新ビル完成までは横浜ビルに本社を置く見通しという。

横浜ビルは1994年に竣工(しゅんこう)し、三菱重工のエネルギーや環境関連部署などの本社機能の一部が入居している。当初からツインタワー計画があったものの延期され、現在はグループ会社が暫定施設の住宅展示場を運営している。

新たなビル計画について、三菱重工は「まだ正式決定したわけではない」とした上で、「90年代後半からの景気減速の影響を受けて着工を延期していたが、新会社設立に際し、その執務スペース確保を目的に、新たな計画を検討している」としている。

MM21地区では、景気回復に加え、東横線と副都心線の相互直通効果なども相まって、一時は停滞していた企業進出や開発が再加速しており、ホテルや高層住宅(59街区)、大型商業施設を核とする複合施設(32街区)、輸入車販売店などの商業施設(43街区)などの計画が進んでいる。

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