特区規制改革提案が再び却下、市議選と市長選の同日選困難に/鎌倉市|カナロコ|神奈川新聞ニュース

特区規制改革提案が再び却下、市議選と市長選の同日選困難に/鎌倉市

鎌倉市の松尾崇市長は29日の会見で、約半年間離れている市議選と市長選の同日選実現のため、埼玉県所沢市と共同で国に提出した構造改革特区制度の規制改革提案が却下されたことを明らかにした。2010年に次いで2度目。市長は今後も実現に向け方策を検討する姿勢を示したが、特区制度を利用して来年の同日選を実現することは困難な情勢だ。

市議の任期は来年5月14日で、市長は同10月31日。公職選挙法では、市長が任期前に辞職して同日選となっても、現職が再選されれば辞職前の残りの任期後に再び市長選を行う規定となっている。2月24日に行った提案は、投票率向上と経費節減を目的に、辞職して同日選を実施する場合、任期の起算日を選挙日とするよう求める内容。松尾市長は市長選のマニフェストにも盛り込んでいる。

提案に対する国からの回答は22日に届いた。10年の提案時と同様に、「自分の選挙に都合のいいときに退職することを防げなくなり、公選法の趣旨を損なう」との理由で「対応不可」となった。

これにより、来年の両選挙を同日選にした上で任期を同じにするには、市長が辞職して再選出馬しないやり方しかないのが現状。市長は「(任期の1年前に当たる)10月ごろにはマニフェストとの整合を含めて考えを市民に説明したい」と述べた。

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