資金難で本牧ジャズ祭、今夏の開催見送り/横浜|カナロコ|神奈川新聞ニュース

資金難で本牧ジャズ祭、今夏の開催見送り/横浜

横浜の野外ジャズイベントとして最も歴史のある「YOKOHAMA本牧ジャズ祭」の今夏開催が見送られることが8日、分かった。市民手づくりの人気イベントだが、不況による資金難などで2010年に一度開催を断念。昨夏は復活を果たしたものの、ことしも資金のめどが立たなかった。

同祭は横浜市中区内のジャズ喫茶の常連らが「横浜発の音楽文化を」と1981年に企画して始まった。例年ボランティアが実行委員会を立ち上げ、ミュージシャンの出演交渉など準備を行っている。

夏の風物詩として長く親しまれてきたが、08年と09年に連続して悪天候に見舞われ、収入が激減。企業協賛や市の補助金も減り、10年夏には開催を見送らざるを得なかった。しかし、「やめないで」というファンの声を受けて、11年夏には復活し、第30回の節目は約1500人の観客でにぎわった。それでも、約200万円の赤字が生じ、実行委員が穴埋めしたという。

ことしは開催日を8月26日と決めて、年明けから資金集めなどを行ってきたが低調に終わり、5月の実行委員会で見送りを決めた。

同実行委は「今後もスポンサー協力などをお願いして、来年夏にはもう一度復活を果たしたい」としている。

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