小中学校に看護師を配置、相模原市 医療的ケア児へ|カナロコ|神奈川新聞ニュース

小中学校に看護師を配置、相模原市 医療的ケア児へ

相模原市役所

 相模原市は2019年度、日常的に医療的ケアが必要な子ども(医療的ケア児)のため、市立小中学校に看護師を配置する取り組みを始める。たんの吸引や胃や腸にチューブで栄養を注入する「経管栄養」などを行うことで、医療的ケア児の学校生活や学びを支える。配置する学校数は未定。

 市は19年度当初予算案に1221万円を計上し、12日開会の市議会に提案する。

 3人程度の非常勤看護師を直接雇用するほか、市内の訪問看護ステーションも活用。子どもや保護者のニーズを把握し、それぞれの主治医の指示書を基に支援態勢を決める。主治医と市教育委員会が認めれば、酸素療法の酸素ボンベの交換や、カテーテルを用いて尿を排出する導尿も行う。

 市教委学校教育課によると、保護者が子どもと一緒に学校を訪れ、医療的なケアを担っているケースが多いという。子どもたちの自立を支え、保護者の負担軽減も図る狙い。

 周辺では厚木、大和、海老名、綾瀬市、愛川町などでも導入されている。

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