〈時代の正体〉ヘイト活動過激化 11日の集会使用許可焦点|カナロコ|神奈川新聞ニュース

〈時代の正体〉ヘイト活動過激化 11日の集会使用許可焦点

【時代の正体取材班=石橋 学】川崎市内で外国人市民の迫害を呼び掛ける差別主義者らの活動がエスカレートしている。極右政治団体・日本第一党最高顧問の瀬戸弘幸氏は在日コリアンに対するヘイトスピーチを公然と行い、11日には市教育文化会館で集会を計画する。市は公的施設でのヘイトスピーチを防ぐガイドラインに基づき、会館の使用可否の検討を進めるが、歯止めを求める市民の声は高まる。

 2日、川崎駅東口。瀬戸氏はマイクを手に「川崎市では在日コリアンが犯罪で処罰されることはない。何をしても許される」と敵意をあおるヘイトデマを連発した。その上で、来る集会について「われわれが日本社会でどうすればいいかを講演する」と強調。インターネット上に公開した街宣の動画には「宣戦布告」と銘打たれ、建国記念日の集会の目的が差別・排外主義の扇動であることを示す。

 市人権・男女共同参画室は「瀬戸氏自身はあからさまなヘイトスピーチはしてこなかった印象だが、今回はタイトルからしてこれまでにないものだ」と言動の過激化に着目する。

事件の過去

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