五輪向け2社と協定 県、艇の移動などで|カナロコ|神奈川新聞ニュース

五輪向け2社と協定 県、艇の移動などで

セーリング江の島開催

江の島

 江の島(藤沢市)で来年開催する東京五輪セーリング競技の成功に向け、県は4日、リビエラリゾート(逗子市)と湘南なぎさパーク(藤沢市)の2社と協定を結んだ。島内に保管されている艇の移動をはじめ、大会運営や競技の普及啓発などで連携を強化して取り組みを加速させる。

 リビエラリゾートは逗子マリーナ(逗子市)やシーボニアマリーナ(三浦市)などを運営。湘南なぎさパークは県の第三セクターで、湘南海岸の県施設管理などを手掛けている。2社はそれぞれ、県所管の葉山港(葉山町)と湘南港(藤沢市)の指定管理者だが、改めて協定を結び、一体となって課題解決に当たる。

 県庁であった締結式で、黒岩祐治知事は「あと1年半で準備を本格化させる中、みんなが気持ち良く大会を迎える条件整備が非常に重要」と説明。艇の移動に関しては「利用者の心に寄り添って対応できる」とし、3者が連携して対応する意義を強調した。

 島内に750艇保管されているクルーザーや小型ヨットの移動を巡っては、県が来年1月から約8カ月にわたり県内外のマリーナなどに移す方針を示しているが、利用者からは不満の声が上がっている。

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