癒やしの勤務犬「ミカ」が引退式 川崎・聖マリアンナ医大|カナロコ|神奈川新聞ニュース

癒やしの勤務犬「ミカ」が引退式 川崎・聖マリアンナ医大

後継は「モリス」

引退式で感謝状を贈られるミカ=川崎市宮前区の聖マリアンナ医科大学病院

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 聖マリアンナ医科大学病院(川崎市宮前区)で入院患者に寄り添い、癒やしを与えてきた「勤務犬」のミカ(8歳・雄)の引退式が1月31日夜、同病院で行われ、病院関係者や患者らが約3年半の活躍をねぎらった。

 スタンダードプードルのミカは日本介助犬協会(横浜市港北区)で訓練を受け、2015年4月から総合病院初の勤務犬として同病院に入職。高齢患者のリハビリ意欲を高め、手術前の子どもの不安を和らげるため麻酔がかかるまで付き添うなどしてきた。

 式では病院関係者がミカによる動物介在療法の取り組みを報告し、患者と触れ合う様子もスライドで紹介。退院した子どもからビデオメッセージで「ミカにたくさん元気をもらった」「いつまでたっても忘れないよ」と感謝の言葉が贈られ、会場の涙を誘った。

 病院はミカと、ハンドラー(調教師)を務めた佐野政子看護師長や長江秀樹医師らに感謝状を贈った。ミカは今まで暮らしてきたハンドラー宅で“第二の人生”をのんびり過ごす。

 後継犬でミカのおいに当たるモリス(3歳・雄)も最後にお披露目され、北川博昭病院長から勤務犬としての身分証名書が手渡された。

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