忍者めしに総構トレッキング 風魔を国内外にPR 小田原|カナロコ|神奈川新聞ニュース

忍者めしに総構トレッキング 風魔を国内外にPR 小田原

総構トレッキングと修行体験のイメージ(小田原市観光協会提供)

 小田原北条氏を陰で支えたとされる風魔忍者を観光振興につなげようと、小田原市観光協会が国内外へのPRに本腰を入れている。2月には風魔忍者をテーマにしたキャンペーンを小田原城址公園(同市城内)などで開催。忍者に扮(ふん)してトレッキングを行うなど新たなコンテンツを盛り込み、地域の活性化を目指す。

 同協会によると、キャンペーンは日本記念日協会が2014年に認定した「忍者の日」(2月22日)にちなんで企画。15年から毎年2月に催してきた。5回目の今年は、4月に「小田原城NINJA館」のリニューアルオープンを控え、訪日観光客(インバウンド)らの忍者人気も高まっていることから、風魔忍者の認知度向上や「忍者の里」としての魅力発信に向け、パワーアップして開催する。

 2月17日には、北条氏が戦国時代に城下全体に張り巡らせた防御線「総構(そうがまえ)」の一部を親子で巡るトレッキングと修行体験を実施。参加者は忍者衣装に身を包み、小田原ガイド協会による歴史解説を受けたり、風魔一党指南役・甚川浩志さんによる忍者歩法や手裏剣打ち、剣術の修行を体験したりする。「忍者めし」の兵糧丸をイメージしたパンなどの提供もある。

 期間中は日本在住の外国人を対象にした忍者修行体験も実施。ほかにも、修行体験と報徳二宮神社の参拝ツアーがセットになった英語ツアーガイド付きの外国人向けツアーを初めて商品化し2月から開催、3月以降も継続販売される。

 市内6カ所でフォトポイントの展示(2月1~28日)、普段は忍者衣装で入ることができない天守閣への特別入城(16~24日)もある。担当者は「風魔忍者を身近に感じ、小田原を好きになってもらえたら」と話している。

 忍者衣装の貸し出しは通年で実施し、中学生以上500円、小学生以下300円。17日のイベントは午前9時~午後2時半、定員は親子10組、申し込み先着順で1組千円。キャンペーンの詳細は同協会ホームページ

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