来たのはペリーだけじゃない 浦賀で来航船の特別展|カナロコ|神奈川新聞ニュース

来たのはペリーだけじゃない 浦賀で来航船の特別展

1月27日まで

ペリー艦隊以前に浦賀に来航した船を紹介する特別展=浦賀コミュニティセンター分館

 来年に開設300周年を迎える浦賀奉行所に焦点を当てた特別展「異国船来航」が27日まで、浦賀コミュニティセンター分館(横須賀市浦賀)で開かれている。ペリー艦隊が浦賀沖に姿を現した1853年までの来航船などを紹介している。

 1720年に開設された同奉行所は「海の関所」として江戸に出入りする船を取り締まり、1800年代には江戸湾を防備する役割も担った。

 分館では、ペリー艦隊来航(53年)までに浦賀を訪れた外国船を時系列に説明。商船ブラザーズ号は交易、捕鯨船サラセン号は薪(まき)や食料補給など、その目的も紹介している。また商船モリソン号に対して「異国船打払令に基づいて打ち払うことにし、台場から砲撃した」など、奉行所の取った対応も知ることができる。

 会場では他に、昨年の試掘調査で奉行所跡(同市西浦賀)から出土した瓦の一部や陶磁器の破片も確認できる。

 午前10時から午後5時まで(入場は午後4時半まで)。入場無料。問い合わせは分館電話046(842)4121。

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