松田小が木造校舎に 全国3例目、21年度に完成
- 社会|神奈川新聞|
- 公開:2019/01/12 02:00 更新:2019/01/12 02:00
松田町役場
町は、▽子どもを自然の中で育てる▽木造校舎という特徴のある教育環境を子育て世代にアピールして人口増につなげる-などの観点から木造校舎建設を決めた。校舎は災害時の避難所にもなり、将来、小・中一貫校になった場合でも対応できるような施設とする。
事業者については昨年12月から公募を行っており、ことし5月には決定、19年度末までに設計を行い、着工は20年4月の予定。校舎と合わせて体育館も建て替え、グラウンド造成なども行う。全体の完成は22年12月を見込んでいる。
現在の校舎は鉄筋コンクリート造4階建てで、1973年に完成。99年度に耐震補強工事を行ったが老朽化が進んでおり、建て替えが検討されていた。