「着物ドールリウム」でオブジェ 青葉区で和紙と花の競演|カナロコ|神奈川新聞ニュース

「着物ドールリウム」でオブジェ 青葉区で和紙と花の競演

「着物ドールリウム」を生かしたオブジェと星野さん=横浜市青葉区のフィリアホール

 和紙や折り紙の良さを知ってもらおうと、流行した植物標本の「ハーバリウム」と、折り紙と花を使った「着物ドール」をコラボさせた「着物ドールリウム」を生かしたオブジェが、横浜市青葉区のフィリアホールで展示されている。フラワーサロンの生徒とともに作品を手掛けたフラワーデザイナーの星野久美さん(49)は「日本が世界に誇る美しい和紙と花で東京五輪・パラリンピックへ向け、さらに盛り上げていきたい」と意欲を見せている。

 オブジェは、着物ドールの顔や足にハーバリウムを応用した着物ドールリウムを前面に、クリスマスや正月をイメージしたアートフラワーや水引で作った鶴などを組み合わせている。

 星野さんは「ダイヨの折り紙」で知られる倒産した老舗折り紙メーカー大与紙工の折り紙を懐かしんでもらおうと2017年、「お花と折り紙で拡げる着物ドールの輪」プロジェクトを発足。全国のフラワーデザイナーとともに、和紙と花をコラボさせた着物ドールを広げる活動をしている。

 これまで米ニューヨークのメトロポリタン美術館やカーネギー・ホールでも作品を展示してきた星野さん。7歳の時から暮らす青葉台エリアで念願の装飾展示に「いつかは地元の人に見てほしいと思っていた。娘との思い出が詰まったフィリアホールに展示ができ光栄」と声を弾ませる。

 1月末までの展示だが、観覧には事前の問い合わせが必要。問い合わせは、フィリアホール電話045(985)8555=午前10時~午後8時。

PR