受験対策に学習支援 大和市教委、冬休みの市立中3年生に|カナロコ|神奈川新聞ニュース

受験対策に学習支援 大和市教委、冬休みの市立中3年生に

冬休みも受験勉強する大和市立下福田中学校の3年生 =同市福田

 大和市教育委員会は、受験対策として冬休み期間(12月25日~1月7日)に全市立中学校で3年生を対象にした学習支援事業を行っている。学力向上の取り組みの一環で、2018年度から新たに始めた。

 正月三が日が明けた4日、下福田中(同市福田)では、約20人の3年生が参加した。元教員の学習支援コーディネーターの指導を受けながら午前9時から2時間、市教委や同校担当者が作成した英語と数学の過去の高校入試問題などを取り入れたプリントや復習に取り組んだ。

 同校では12月25日、同26日、1月4日、同7日の4日間、今回の特別授業を開催。事前に参加の申し込みを受け付け、各回二十数人が参加しているという。

 2月中旬の高校受験まで1カ月余。3年生は冬休みに入る前までには志望校がほぼ決まっているだけに、参加者は真剣なまなざしでそれぞれの課題に臨んだ。

 市教委指導室は「参加している生徒からは『分からない所を丁寧に教えてくれる』『長い休みに家に居ると勉強に集中できないから良い』などの感想が聞かれる」という。「保護者の勧めもあるようだが、受験直前で生徒自身が意欲的に取り組んでいる」と成果を期待している。

 今回の学習支援事業は、夏休みと冬休みに各校で計10日間実施している。開催日の配分などは各校の判断に委ねている。夏休みは九つの中学校(6~8日開催)で延べ約4700人が参加した。

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