竹の間伐材でミニ門松 横須賀で門松製作教室|カナロコ|神奈川新聞ニュース

竹の間伐材でミニ門松 横須賀で門松製作教室

ミニ門松を作る参加者ら=横須賀市林

 竹林を保全するために切り出した竹を生かし、小さな門松を製作する教室が17日、一騎塚町内会館(横須賀市林)で開かれた。ボランティアグループ「三浦竹友の会」が企画。地元町内会の住民約20人が新年に向けて取り組んだ。

 参加者は同会の会員6人から指導を受けながら、長さ約30センチ前後の真竹や太いモウソウチク、松の葉、畳、縄などを使って1時間半程度で仕上げた。

 同会は2003年から活動をスタート。現在、会員約60人が三浦半島の14カ所で、荒廃した竹林を所有者に代わって手入れする傍ら、子どもや市民向けの竹細工や竹とんぼ作りの教室を開いている。

 農家の高齢化や竹利用の減少を背景に放置された竹林は地域の景観を損ねたり、不法投棄を招いたりして全国各地で問題になっている。同会代表の中村力(ちから)さん(76)=三浦市=は「竹林保全活動では古竹の間伐、倒れた竹の伐採などで多くの竹が採れる。催しを通じ、その魅力を知ってほしい」と話している。

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