26市町で32種目 県がねんりんピック基本構想案を公表
- 政治・行政|神奈川新聞|
- 公開:2018/12/13 02:00 更新:2018/12/13 02:00
神奈川県庁
ねんりんピックは、60歳以上の男女がスポーツや文化行事を通じて交流する健康と福祉の祭典で毎年開催。県と横浜、川崎、相模原市などが主催する21年大会は、19年ラグビーワールドカップ(W杯)や20年東京五輪・パラリンピックで高まるスポーツへの関心を高齢者スポーツ・文化の振興につなげるとしている。
開会式は11月6日に日産スタジアム(横浜市港北区)、閉会式は同9日に横須賀芸術劇場(横須賀市)で実施。期間中はスポーツや文化種目を通じて未病改善や共生社会への理解を広げ、市町村と連携して神奈川の魅力を発信する。
開催種目は、テニスやソフトボールといった必須の「スポーツ交流大会」(10種目)のほか、開催自治体が独自で選ぶ「ふれあいスポーツ交流大会」(18種目)でサーフィンとスポーツチャンバラを初めて実施。体験種目ではセーリングやスポーツクライミングなども取り入れた。
基本構想は、年明けにも開く実行委員会で正式決定するという。