密輸水際阻止へ 横浜税関が取り締まりを強化|カナロコ|神奈川新聞ニュース

密輸水際阻止へ 横浜税関が取り締まりを強化

海外からクリスマスプレゼントが入った小包を検査する税関職員=川崎市川崎区の横浜税関川崎外郵出張所

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 輸出入貨物が増える年末を控え、横浜税関は5日、不正薬物や偽ブランド品などの密輸を防ぐ「年末特別警戒」をスタートさせた。14日までの期間中、検査を担う職員を増やして水際での取り締まりを強化する。

 日本に届く国際郵便の約9割を通関処理する同税関川崎外郵出張所(川崎市川崎区)ではこの日、海外からのクリスマスプレゼントが入った小包の検査の様子を報道関係者に公開した。

 麻薬探知犬のラブラドルレトリバー、パーディ号(6歳、雌)は小包のにおいを嗅ぎ回りながら覚醒剤などの不正薬物をチェック。職員はエックス線を使ったり包装紙を開いたりして、拳銃や金地金などの密輸品が入っていないかを念入りに確認した。

 同税関は、大麻の成分を液体状に加工した「大麻リキッド」が蔓延(まんえん)の兆しがあるとして、水際での密輸入の摘発に注力している。大鹿行宏税関長は出陣式で「税関の総力を挙げて密輸阻止に当たっていただきたい」と訓示した。

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