家庭ごみ収集の有料化視野 厚木市が来年度戸別収集試行へ|カナロコ|神奈川新聞ニュース

家庭ごみ収集の有料化視野 厚木市が来年度戸別収集試行へ

厚木市役所

 厚木市の小林常良市長は6日、家庭系ごみの減量・資源化に向け、「(収集などの)有料化も視野に入れる」との考えを初めて示した。市内でモデル地区を3カ所選び、2019年度に戸別収集を試行する準備を進めていることも明らかにした。市議会本会議で、田口孝男氏(新政あつぎ)と松田則康氏(あつぎみらい)の一般質問に答えた。

 市は20年度末時点で、家庭系ごみを02年度比で30%減量化するなどの目標を掲げる。減量・資源化はある程度進んだものの、「目標達成は非常に厳しい」(市環境農政部)状況という。そのため、排出量に見合った応分の負担を求め、分別や減量を促せるなどの観点で有料化も視野に将来的な収集方法を検討する。

 戸別収集の試行は、モデル地区を選んだ上で来年5月から開始し、1年間かけて効果を検証する計画だ。

 市は21年度以降のごみ処理の方向性を定める次期一般廃棄物処理基本計画の策定作業を19年度から本格的に進める予定。「試行で得られるデータを検証し、有料化も視野に市民の意見を聞きながら望ましい収集法を定めていきたい」などとしている。

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