「ツタヤ図書館」継続へ 海老名市議会常任委で議案可決|カナロコ|神奈川新聞ニュース

「ツタヤ図書館」継続へ 海老名市議会常任委で議案可決

海老名市立図書館などの指定管理者に関する議案を審議した市議会文教社会常任委員会=同市役所

 「ツタヤ図書館」として注目を集めてきた海老名市立中央図書館(めぐみ町)などの次期指定管理者を巡り、市議会文教社会常任委員会は6日、レンタル大手「TSUTAYA(ツタヤ)」を傘下に持つカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)を代表とする共同事業体を指定する議案を賛成多数で可決した。14日の本会議で可決されれば、CCCなどによる運営が継続されることになる。

 審査されたのは、中央、有馬(門沢橋)の図書館2館と、有馬に併設する門沢橋コミュニティセンターの計3施設について2019年度から5年間、CCCや図書館流通センター(TRC)などによる「えびな学びコンソーシアム」を指定管理者とする議案。市立図書館には14年度に指定管理者制度を初めて導入し、CCCとTRCの共同事業体が図書館2館の管理業務に当たっている。

 議案は常任委で6時間以上審査され、4対2の賛成多数で可決された。質疑では、来館者増などの成果の一方で「不適切図書」の混入などのトラブルも相次いだCCCの運営を巡り、賛否の立場を超えて活発な意見が交わされた。市の選定委員会による審査過程についてただす質問があったほか、問題が起きた際の責任の所在や法令順守への意識などを問う声も相次いだ。