「改憲NO」へ共闘 川崎で集会とパレード|カナロコ|神奈川新聞ニュース

「改憲NO」へ共闘 川崎で集会とパレード

集会に向けた思いを語る川口代表(左から2人目)ら参加団体のメンバーら=3日、川崎市役所

 「安倍政権下での憲法改正を許さない」を旗印に、川崎市内の市民団体や労働組合、政党が結集する。政治的立場や党派の違いを超え、安全保障関連法反対の大きなをうねりをつくった国会前の「総がかり行動」をモデルに、8日に中原平和公園(同市中原区)で集会とパレードを企画。主催者側は「『安倍改憲NO』の一点で共闘し、オール川崎で意思表示する」と意気込む。

 催しは「安倍改憲NO!オール川崎準備会」の主催。川口洋一代表(学習院女子大名誉教授)は「改憲を巡ってさまざまな団体が反対を訴えてきたが、互いの連携がなく、皆が広く反対していると知らせるに至っていなかった」と一点共闘の必要性を説く。

 集会に向けて目指してきたのは、安倍政権に危機感を持つ人々が国会前に集まる「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動」のような幅広い個人・団体の結集だ。改憲発議が現実味を帯びる中、さまざま団体・個人に参加を呼びかけ「立場の違いから組織として一緒に行動することは難しいが、個人として参加したいという人もでてきた。総がかりの行動を地方ごとに起こしていく必要があり、川崎がその先駆けになりたい」と意気込む。

 護憲や平和、反原発などに取り組む市民団体や労組、弁護士団体のほか、政党も参加を表明。市民グループのメンバーは「2012年の改憲草案を見れば、自民党が目指しているものが平和憲法の破壊だと分かる。『壊憲』はご免」「世論調査では改憲への賛否は拮抗(きっこう)しているが、『いまやらなくていい』という人を含めれば反対が大きく上回る。気持ちを行動で示したい」と思いを語る。

 「安倍改憲NO!かわさき市民集会」は午後2時開始。総がかり行動実行委員会メンバーで、国会前のシュプレヒコールの「コーラー」として知られる菱山南帆子さんが連帯の呼び掛けで口火を切り、参加団体のスピーチが続く。パレードは午後3時からで中原平和公園から武蔵小杉駅方面へ約1キロを行進する。

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