箱根でもあった戊辰戦争 町立郷土資料館で企画展|カナロコ|神奈川新聞ニュース

箱根でもあった戊辰戦争 町立郷土資料館で企画展

戊辰箱根戦争について紹介する企画展=箱根町立郷土資料館

 明治改元から150年にあたるのを記念し、箱根町立郷土資料館(同町湯本)で、明治維新期に箱根も戦場となった戊辰戦争について古文書など約70点で紹介する企画展「戊辰箱根戦争-小田原藩×遊撃隊」が開催されている。25日まで。

 同館によると、1868年に勃発し、新政府軍と旧幕府軍によって全国で繰り広げられた戊辰戦争では箱根も戦場になった。ただ、無血開城した江戸城から脱走して挙兵した「遊撃隊」と、町内のほぼ全域を領地とし新政府軍に恭順した小田原藩が戦うまでに至った過程は、広く知られていない。その経緯や人々の思いを知ってもらおうと企画したという。

 古文書や、戦闘があった箱根関所から出土した弾丸、明治時代の地域の風景を描いた絵はがき、町内にある遊撃隊の墓などを紹介。地域が戦場になることを危惧し戦火から守ろうとした地元旅館の当主の自叙伝なども展示している。

 同館の担当者は「箱根の人たちにとって戊辰戦争は大事件。町の歴史に理解を深めてもらえたら」と来館を呼び掛けている。

 午前9時~午後4時半(最終入館は同4時まで)。水曜日休館。高校生以上300円など。問い合わせは、同館電話0460(85)7601。

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