【茅ケ崎市長選】佐藤氏が初当選 自公推薦、2新人破る
- 神奈川新聞|
- 公開:2018/11/18 22:45 更新:2018/11/18 23:29
選挙戦は15年半続いた服部市政を継承するのか、転換するのかが大きな争点。
佐藤氏は服部市長が目指した中核市移行について賛同するなど、基本的に服部市政を継承する考えを表明。広域行政へ積極的に取り組むことなどを主張した。選対本部長に就いた地元選出の河野太郎外相(衆院15区)や、自公をはじめとする市議会の主要会派などにも支えられ、分厚い組織戦を展開した。
鈴木氏は野党の推薦を受け、中核市移行の反対や財政の立て直しを訴えたが、保守層が多いとされる地盤を覆すまでには至らなかった。桂氏は市長給与の半減などを公約に掲げたが有権者に浸透しなかった。
投票率は40・86%で前回を5・51ポイント下回り、過去最低だった。当日の有権者数は20万1071人(男9万7476人、女10万3595人)。