初出場の桐蔭、初戦は筑陽学園 明治神宮大会展望|カナロコ|神奈川新聞ニュース

初出場の桐蔭、初戦は筑陽学園 明治神宮大会展望

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2018/11/09 12:01 更新:2018/11/09 12:10

真の名門復活へ


 いざ、秋の日本一へ-。第49回明治神宮野球大会は9日、神宮球場で開幕する。高校の部は10校が参加し、神奈川勢は24年ぶりに関東大会を制した桐蔭学園が初出場。10日の準々決勝(試合開始午前11時)で九州代表の筑陽学園(福岡)と戦う。県勢の優勝は過去、松坂大輔(中日)を擁した1997年の横浜と2008年の慶応のみ。真の名門復活を掲げて頂点に挑む桐蔭の戦いを、投打の注目選手や秋のデータを踏まえて展望する。


伊禮海斗 背番号1 重さに奮起


 初めて桐蔭学園のエースナンバーを背負い、サウスポーが神宮のマウンドに立つ。

 「各地区の優勝校が出場する大会で、試合ができることがうれしい。一戦ずつ任された役割を全うし、全力で楽しみたい」。伊禮海斗は、創部初めて挑む神宮大会へ高ぶる気持ちを抑えながらも、その目は頂だけを見据えている。

 抜群のコントロールでスライダー、カーブを低めに決める。最速130キロ程度ながら、緩急巧みにバットの芯を外し、この秋は49回2/3を投げて防御率1・63だ。

 投げる度にチームの信頼は増していった。「関東大会は誰よりも成長できた実感がある」。24年ぶりの関東制覇の栄冠は、この左腕なくしてはあり得なかった。...

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