地域の戦争遺跡から知る大戦の現実 3、4日川崎で企画展|カナロコ|神奈川新聞ニュース

地域の戦争遺跡から知る大戦の現実 3、4日川崎で企画展

 地域に残る戦争遺跡から先の大戦の現実を見つめる「川崎・横浜平和のための戦争展2018」が3、4の両日、川崎市中原区の市平和館で開かれる。戦争体験者が減りゆく中、記録や資料を掘り起こし「モノから人へ語り伝える」活動に取り組む若者らの発表も行われる。

 参加するのは「登戸研究所保存の会」「日吉台地下壕(ごう)保存の会」「川崎中原の空襲・戦災を記録する会」「みやまえ・東部62部隊を語り継ぐ会」の4団体。収集した写真パネルや資料を展示し、旧陸軍の謀略機関だった登戸研究所や連合艦隊司令部の地下壕など戦争遺跡を紹介する。

 4日は午前10時から、学徒出陣などをテーマに調査研究プロジェクトに携わる慶応大の若手研究者と、明治大学平和教育登戸研究所資料館で解説員を務める大学院生が、それぞれの取り組みと意義について発表する。午後1時からは一橋大の吉田裕特任教授の「アジア・太平洋戦争の現実-兵士の視点から」と題した講演もある。

 入場無料。問い合わせは、登戸研究所保存の会の森田忠正さん電話044(911)2726。

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