〈時代の正体〉ヘイトに反差別掲げて市民結集 相模原でネットワーク発足|カナロコ|神奈川新聞ニュース

〈時代の正体〉ヘイトに反差別掲げて市民結集 相模原でネットワーク発足

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2018/10/28 11:39 更新:2018/10/29 17:36
ネットワークの活動方針を議論する市民ら=相模原市南区のユニコムプラザ相模原

ネットワークの活動方針を議論する市民ら=相模原市南区のユニコムプラザ相模原

【時代の正体取材班=石橋 学】人種差別と排外主義を唱える極右政治団体「日本第一党」のヘイト活動が県内で問題になる中、相模原市民が「反差別相模原市民ネットワーク」を立ち上げ、27日に結成集会を開いた。第一党は来春の同市議選に3人の公認候補を立てる方針で、駅前での街宣活動を継続的に実施。こうした動きに対し、あらゆる差別を許さない市民社会の意思を抗議で示し、人権侵害を防ぐ施策と条例の制定を市に求めていく。

 第一党は11月18日、同市緑区のソレイユさがみで党首の桜井誠氏を講師とした集会を計画しており、市民ネットワークは施設の利用を認めないことなどを近く市に申し入れる。田中俊策事務局長は「桜井氏はヘイトスピーチ解消法に違反する言動を繰り返している人物。公的施設を貸し出すことで行政が差別に加担してはならない」とし、会の最初の活動として取り組むことを呼び掛けた。

 結成の発端は、第一党県本部が3月に市内で主催した講演会。候補予定者を発表する中で、桜井氏が「政権を取ったらヘイトスピーチの規制条例や法律を作った人間を必ず木の上からぶら下げる」などと発言。人権被害を訴える在日コリアンなどを名指した「虐殺宣言」に市民の間で危機感が広がった。...

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