東京五輪ボランティア、若い世代の参加低調 横浜市、呼び掛け強化へ|カナロコ|神奈川新聞ニュース

東京五輪ボランティア、若い世代の参加低調 横浜市、呼び掛け強化へ

横浜市庁舎

 2020年東京五輪・パラリンピックの開催に当たり、横浜市が募集している「都市ボランティア」で、若者の参加が低調となっている。2500人の募集に対し、応募は1824人。うち10~20代は1割未満の120人にとどまる(22日現在)。市は、会員制交流サイト(SNS)での発信を強化するなどアピールに努める方針だ。

 都市ボランティアは市内の競技会場や最寄り駅周辺での交通・観光案内、イベント補助などを担う。対象は20年4月時点で18歳以上で、日本国籍を持つ、もしくは日本に居住する資格があることなどが条件。活動日数は3日以上、休憩を含め1日5時間程度としている。

 市は、9月12日に募集を開始(12月12日まで)。順調に集まっているが、応募者全体の約7割が40~60代で、若い世代の参加率が低い傾向にある。

 「若者の場合、2年後の自分が置かれている状況を想像し予定を立てるのが難しい」と市市民局。一方で「五輪に携わることは大きな意義がある」として今後は市内大学に募集要項を配布したり、ツイッターなどでの発信を強化したりと取り込みに注力する方針だ。

 都市ボランティアの活動には、清掃など必ずしも外国語を必要としない内容も含まれる。外国語の得意な人とペアやチームを組むといった個々の希望にも配慮。市は「外国語に不安を感じる人も積極的に応募を」と呼び掛けている。

 23日の市会決算特別委員会で、川口広氏(自民)の質問に答えた。

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