フランス革命、多角的に知る 専修大で企画展 11月4日まで|カナロコ|神奈川新聞ニュース

フランス革命、多角的に知る 専修大で企画展 11月4日まで

フランス革命に関する企画展=川崎市多摩区の専修大生田キャンパス図書館

 専修大は11月4日まで、川崎市多摩区の同大生田キャンパス図書館で、企画展「フランス革命を知ろう!2018」を開催している。同大創立100周年記念事業の一環で1977年に設けた「ミシェル・ベルンシュタイン文庫」の資料を2年ぶりに公開。初出展となる資料7点を含め、18世紀末期のフランス革命期の多様な論調を知ることができる。

 同文庫は古書籍商ベルンシュタイン氏の4万点を超えるフランス革命関連資料群で、この分野における世界有数のコレクション。

 初出展では、当時の黒人奴隷制に関し、賛否双方の意見を表明している「『黒人の友の会』の会員一覧」や「アメリカのフランス植民地の奴隷制度と有色自由人についての政治的考察」などがある。

 このほか、「マリー・アントワネットの死刑判決書」や「ルイ16世の遺言書」、当時の平民の様子などを描いた風刺画なども展示されている。同革命では平民に参政権が付与されたが、男性に限られたことに関し、女性参政権を主張した劇作家グージュの「女性の諸権利」など、当時の女性たちのさまざまな意見が分かる資料もある。

 同大の担当者は「革命当時にあった多様な意見を紹介した展示になっている」と来館を呼び掛けている。午前11時から午後4時半で入館無料。10月30日と土、日曜は休館(11月3、4日は開館)。問い合わせは同館電話044(911)1274。

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