五輪種目に挑戦 横須賀・くりはま花の国に ボルダリング施設が誕生|カナロコ|神奈川新聞ニュース

五輪種目に挑戦 横須賀・くりはま花の国に ボルダリング施設が誕生

自然の岩を模した形が特徴的なボルダリング施設=くりはま花の国

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 人工壁に付いた「ホールド」と呼ばれる突起物に手や足を掛けて登るボルダリング施設が、くりはま花の国(横須賀市神明町)にお目見えした。2020年に開催される東京五輪の正式種目に選ばれたスポーツクライミングの一種目で、小学生らに全身を使って遊んでもらおうと、同園の指定管理者が新設した。 

 施設は、巨大なゴジラの滑り台がある広場「冒険ランド」に13日、オープンした。高さ3・8メートル、幅5・5メートル、奥行き3メートルほど。室内ジムで見掛ける平面の人工壁とは異なり、自然の岩を模した立体的な形が特徴だ。

 指定管理者「横須賀花の国・西武パートナーズ」は「ボルダリングは山中の岩を想定したスポーツ。来園者には、実際に岩を登っているように感じてもらいたかった」と説明する。

 また明るい茶色の岩肌の全面に、赤やオレンジ、緑などカラフルなホールドを付けた。設計した「ホッチホールド」(東京都東大和市)の堀地清次社長(56)は「クライミングが本格的にできるだけでなく、園内のアートにもなる」と意図を話した。

 オープン初日から多くの家族連れらでにぎわい、来園者が次々と新施設に挑戦。子どもたちはインストラクターの指導を受けながら、怖がる様子も見せず、最上部を目指して登っていた。市内に住む小学4年の浅葉結心(ゆな)さん(9)は「落下しそうになる難しいコースもあるけれど、楽しかった」と笑顔で話した。

 東京五輪では、制限時間内に到達できた高さを争う「リード」、ロープを使わずに複数のコースをいくつ登り切れたかで競う「ボルダリング」、速さを争う「スピード」の三つを組み合わせた複合種目で行われる。

 施設は小学1年生以上が対象で、営業時間は午前10時から午後4時まで(最終受け付けは3時まで)。利用料は1時間500円。受付所で専用の靴を300円で借りられる。

 問い合わせは、同園管理事務所電話046(833)8282。

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