鍛えた技で日本一目指す 座間市消防団 ポンプ車操法全国大会に出場へ|カナロコ|神奈川新聞ニュース

鍛えた技で日本一目指す 座間市消防団 ポンプ車操法全国大会に出場へ

全国大会に出場する座間市消防団のメンバー=同市相武台

 座間市消防団が富山市で19日に開かれる「第26回全国消防操法大会」のポンプ車の部に神奈川県代表として出場する。2年に1度の大会で、同消防団の出場は4年ぶり2回目。前回は同部門準優勝だっただけに、県勢初の優勝を目指す。メンバーは「若さとスピード感ある操法を披露したい」と意気込んでいる。

 ポンプ車操法は指揮者を含め5人編成で、ポンプ車からホース2線を延ばし、約60メートル先の的に放水し、それを倒すまでの時間や正確さなどを競う。

 今回の出場メンバーは座間市新田宿、四ツ谷地区を担当する第5分団の中から選ばれた。補助員を含め男性6人で、20~30代の会社員らで構成する。

 1月から市消防本部職員の指導の下、週3日程度、体力トレーニングに取り組み、3月ごろから同本部を拠点に本格的な操法訓練を続けてきた。メンバーが集まるのは仕事を終えた午後8時ごろから約2時間。チーム最年少でホースを延ばす役割などを担う同市新田宿、フィットネストレーナー星野圭祐さん(24)は「大会に向けてももちろん、減災、防災のためにも技術を上げたい。土日も返上した」と話す。

 放水して的が倒れるまでの所要時間について、第1線のホースは50秒以内、第2線は60秒以内で採点における加点値が最も高くなるが、チームが目標としたのは第1線が48秒台、第2線は58秒台。

 7月の県大会では目標にはわずかに届かなかったが、13チームの頂点に立ち、全国への切符をつかんだ。

 全国大会のポンプ車の部には計23隊が参加する。大会を控え、「チームワークも良く、リラックスしたムード」と星野さん。激励会が行われた8日には操法を披露し、第1線、第2線とも目標をクリアし、「訓練で積み重ねたものを出し切り、優勝を狙う」と力を込めた。

 激励会で遠藤三紀夫市長は「士気高く、使命感ある演技をしていただくことはわがまちの誉れ」と言葉を贈った。

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