〈時代の正体〉日本第一党のヘイト街宣に200人抗議 「差別の確信犯、規制を」|カナロコ|神奈川新聞ニュース

〈時代の正体〉日本第一党のヘイト街宣に200人抗議 「差別の確信犯、規制を」

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2018/10/15 00:35 更新:2018/10/16 01:48
【時代の正体取材班=石橋 学】差別的言動で人権侵害を繰り返す極右政治団体・日本第一党のヘイト街宣が14日、JR鶴見駅東口で行われ、多くの市民が「差別をやめろ」と抗議の声を上げた。「反移民デー」と称した外国人排斥運動は全国28カ所で一斉に行われた。政治を騙(かた)り、統一地方選に向け活発化するヘイト活動に規制を求める声が高まった。

 街宣参加者約30人に対し差別に対抗しようと集まった市民は約200人。「日本第一党は差別扇動団体」「他人を差別する表現の自由などない」と抗議と周知のプラカードを掲げた。在日コリアンや日系人が多く暮らす鶴見区での開催は告知から「嫌がらせ目的は明らか」と批判が集まっていた。絶え間ない「レイシストは帰れ」「これ以上、差別で泣かせるな」といった怒声が演説をかき消していった。

 「数年前に新宿の路上でヘイトデモに遭遇したが、いまやレイシストが政治の表舞台に立とうとしている」。顔をこわばらせたのは知人に会うため近くの教会を訪れたブラジル人男性(30)。「レイシストが公に活動することはあってはならない。大勢の人々による抗議はせめてもの救いだが、子どもたちにはとても見せられない」。来日10年目で日本人の幼稚園児に英語を教えているという。

 第一党は来春の統一地方選で14人の公認候補を立てるとし、4人が横浜、相模原市議選に立候補予定。県本部によるへイト活動が恒常化している。...

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