【高校野球秋季関東大会】横浜は甲府工、桐蔭は常総と対戦|カナロコ|神奈川新聞ニュース

【高校野球秋季関東大会】横浜は甲府工、桐蔭は常総と対戦

組み合わせ抽選会

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2018/10/12 02:00 更新:2018/10/12 02:00
 高校野球の第71回秋季関東大会(20~23、27、28日・山日YBS球場)の組み合わせ抽選会が11日、東京都内で開かれ、神奈川1位の横浜(2年ぶり23度目)は22日に甲府工(山梨3位)と、同2位の桐蔭学園(9年ぶり11度目)は21日に常総学院(茨城1位)と、ともに1回戦で対戦することが決まった。

 大会には、開催県の山梨県上位3校と関東6県の代表各2校の計15校が出場。決勝は28日に同球場で行われる。

 大会の成績は来春の選抜大会(甲子園)出場校を選考するための重要な資料となる。優勝校は今秋の明治神宮大会(11月9日から5日間・神宮)に出場する。


夏敗戦糧に頂点狙う
横浜 22日甲府工と


 夏春連続の甲子園出場を見据える横浜は、初戦で山梨3位の甲府工と対戦する。主将内海は「『いいくじを引いてこい』とメンバーにハッパを掛けられていたのでとても緊張した。役目は果たせたと思うが、関東大会に出るチームはどこも強いので気が抜けない」と気持ちを入れ直した。

 この秋は最速150キロ超の新エース及川が準決勝まで3戦連続完投。不振が続いた1番小泉が準決勝、決勝と2戦連続で逆転アーチを架けるなど夏の甲子園も経験した2年生の力で栄冠を手にした。「県大会準々決勝でコールド負けした昨秋の記憶があるからこそ強い気持ちで挑めた」とキャプテンは言う。

 一方、7年ぶりの関東大会に挑む甲府工の主将中島は「横浜は及川を中心に強力な投手がそろっている。チーム全員で立ち向かうしかない」と全力でぶつかる覚悟だ。勢いのある公立校を前に、内海も「3年前は藤平さん(楽天)がいながら初戦で負けた。何が起こるか分からない」と気を引き締める。

 今夏の100回大会は、吉田輝星の金足農(秋田)に敗れた。「必ず甲子園に行って、夏のベスト16を超えたい」と内海。まずは11年ぶりとなる関東の頂を目指す。


守備強化し一戦必勝
桐蔭学園 21日常総学院と


 9年ぶりに秋の関東大会に挑む桐蔭学園の初戦の相手は、茨城1位の強豪・常総学院に決まった。夏までのチームが練習試合で数回対戦し、いずれも敗れているというが、桐蔭の主将森は「攻守ともレベルの高い相手だが、自分たちの野球をやれば勝てる」と闘志をみなぎらせた。

 昨秋の県大会後に再登板した片桐健一監督(45)の下、今夏は北神奈川8強、秋は準優勝と着実に力を付けてきた。しかし、決勝の横浜戦では2-11で完敗。その試合で4失策した守備を反省し、関東大会に向けた練習では、1日5時間近くを守備に割く日もあるという。森は「横浜との戦いを思い出して関東大会に臨みたい」と意気込む。

 今夏、茨城大会決勝で敗れて100回記念大会の甲子園行きを逃した常総学院も、不退転の覚悟で臨む。主将手塚は「桐蔭は激戦区神奈川を勝ち抜いてきたチームで、力はある。一筋縄ではいかないだろう」と警戒する。

 2003年春以来となる甲子園へ、名門復活を目指す「TOIN」。キャプテンは「センバツが近づいてきたという甘い気持ちは押し殺し、まずは常総に絶対勝つ」と誓った。

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