13、14日都内でフォーラム 性的少数者へのサポート考えて|カナロコ|神奈川新聞ニュース

13、14日都内でフォーラム 性的少数者へのサポート考えて

 医療福祉の現場におけるLGBTなど性的少数者へのサポートのあり方を考える「LGBT医療福祉フォーラム2018」が13、14の両日、東京都目黒区の東京大駒場第一キャンパスで開かれる。精神疾患や発達障害などがあるLGBTのための自助グループ「カラフル@はーと」と同大の主催。

 学校や職場でのカミングアウトの難しさ、自身の性のあり方を隠し続けることで低下する自尊心、周囲やメディアから発せられる差別発言。こうしたさまざまな問題から当事者は抑うつ傾向や希死念慮が高く、彼ら彼女らの暮らしと命を守ることは重要な課題といえる。

 このような現状を背景に、フォーラムではシンポジウムのほか「LGBTと貧困」「LGBTとDV、性暴力被害」「GID(性同一性障害)、トランスジェンダーと医療」といった複数のテーマで専門家らによる分科会を実施。最前線の取り組みや現状を共有し、支援の実践につなげていく狙いだ。

 地方自治体における支援を主題にした会では、全国に先駆けて性的少数者のサポートを推進している横須賀市の取り組みも発表される。主催者の一人で当事者の若者支援や自殺対策を進めている横浜市在住の遠藤まめたさんは「当事者が安心してアクセスできる医療や福祉サービスのあり方を一緒に考えたい」と来場を呼び掛けている。

 参加費は資料代として一般3500円、学生1500円。問い合わせは、カラフル@はーとのメールアドレスlgbtcolourfulheart@gmail.comまで。プログラムの詳細はフォーラムのフェイスブックページで公開している。

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