江の島岩屋25周年祝う つるの剛士さんのアートもお披露目
- 暮らし話題|神奈川新聞|
- 公開:2018/10/10 02:00 更新:2018/10/10 02:00
「岩屋の観光帰りに弁天様と龍神の絵を見てもらえたら」と話すつるの剛士さん(左端)=藤沢市江の島
江の島岩屋は波の浸食でできた洞窟で、第一岩屋(奥行き152メートル)と第二岩屋(同56メートル)があり、大勢の観光客が訪れる人気スポット。1971年から22年間閉鎖されていたが、総工費15億円で施設を一新し、93年4月に営業を再開した。
昨年10月には台風21号の高波・高潮被害を受け、営業を休止。復旧工事を経て今年4月から観光客を再び迎え入れている。
セレモニーでは、鈴木恒夫市長が「台風の影響で閉洞するなど苦難を乗り越えて迎えた25周年を、全国のイワヤさんらと一緒に祝うことができてうれしい」とあいさつ。ふじさわ観光親善大使のつるの剛士さんが描いた階段アートも岩屋近くでお披露目された。
名古屋から訪れた女性(49)と小学6年(12)の親子は「同じ名前の岩屋に来るのは初めてなので楽しみ。中に入ってSNSで発信したい」と話した。
25周年を記念し、14日まで岩屋の入洞者各日先着250人にオリジナル記念切手とポストカードをプレゼントする。