世界各国から高評価 横浜の技術を集めた商品販売|カナロコ|神奈川新聞ニュース

世界各国から高評価 横浜の技術を集めた商品販売

横浜高島屋

中央が藤澤社長。手前は、重ねると球状に見える花器「MIRAGE(ミラージュ)

 横浜市内の製造業を中心とする中小企業10社の有志でつくるものづくりグループ「ヨコハマメーカーズヴィレッジ(YMV)」の商品が3日から16日まで、横浜高島屋(横浜市西区)の家具売り場で販売されている。地元ブランドを紹介する同店の催事「LOVE横浜」の一環。

 YMVでは板金加工や溶接といった各社の得意分野を生かし、金属の素材感が花の美しさを引き立てるデザインの花器などを制作。デザイナーとコラボレーションしながら、横浜のものづくりの技術力を世界にアピールしている。

 2017年からは2年連続で、イタリアで開かれている世界最大の家具・デザイン見本市「ミラノサローネ」に出展。高いクオリティーで各国の企業から高い評価を受け、すでに複数の商談が進行中だ。

 商品はすでにウェブストアで販売しているが、横浜企業経営支援財団(IDEC)や市経済局の後押しがあり、今回の展示、販売が実現。技術の粋を集めた美術品を、より手に取りやすいサイズ、価格にした商品が店頭に並んでいる。

 YMVのリーダーで、プレス金型製作ニットー(同市金沢区)の藤澤秀行社長は「多くの方に完成品を見てもらえるありがたい機会。販売のプロである高島屋のアドバイスや消費者の反応を価格設定や商品づくりに反映し、販路の拡大にもつなげていきたい」と話した。

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