多摩川河川敷で子どもら昆虫観察 生態系や豆知識も学ぶ|カナロコ|神奈川新聞ニュース

多摩川河川敷で子どもら昆虫観察 生態系や豆知識も学ぶ

採集した昆虫の説明を受ける子どもたちら=川崎市中原区の多摩川河川敷

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 多摩川の河川敷での昆虫観察を通じて、身近な自然に親しむ「とどろき水辺の楽校」が7日、川崎市中原区の多摩川河川敷で開かれた。親子連れら約50人が季節外れの暑さの中、捕虫網を片手に小さな虫たちを追った。多摩川流域の環境と文化の保全や、環境教育などを行うNPO法人とどろき水辺の主催。

 草むらで小さな昆虫が次々と姿を見せると、子どもたちは元気な声を響かせた。瞬く間にショウリョウバッタやエンマコオロギ、モンシロチョウなどを捕らえ、持参した虫籠に入れる。最後は多摩川を舞台に環境学習の指導をしている榎本正邦さん、通称“えのきん”が、採集した昆虫の生態系や豆知識を説明。同NPO法人の御前大理事長は「多摩川に興味を持ってもらい、河川敷で遊ぶ楽しさを知ってもらいたい」と期待を込めた。

 川崎区から訪れた刀禰(とね)基君(12)は、「バッタやチョウが数種類捕まえられたので満足」と笑顔。9歳の娘と一緒に汗を流した佐藤奈緒さんは「自然や科学に興味を持ってくれたらいいですね」と、まな娘の横顔を見つめた。

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