多摩川の干潟で生物観察 カニ、シャコ捕りに親子ら夢中|カナロコ|神奈川新聞ニュース

多摩川の干潟で生物観察 カニ、シャコ捕りに親子ら夢中

多摩川の干潟でカニなどを探す参加者たち =川崎市川崎区の大師河原水防センター周辺

 多摩川の干潟の観察などを通じて、身近な自然に親しむ「たまがわ水辺の教室2018」が23日、川崎市川崎区の大師河原水防センターなどで開かれた。同区や幸区の親子連れら65人が参加し、水辺の生物を探すことなどに夢中になった。

 市内の建設業の若手経営者らでつくる市建設青年会の主催で、2015年から行われている。

 参加者はライフジャケットと軍手を着用。引き潮のときに姿を現す干潟に足を踏み入れ、岩陰に潜むアシハラガニやモクズガニ、ハナジャコなどを次々と捕まえた。NPO法人「多摩川干潟ネットワーク」の佐川麻理子理事長が、それぞれの雄と雌の見分け方や生態系などを説明すると、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けた。

 川崎区に住む小学校6年の稲見蓮君(12)は「知らないことを教えてもらえたし、カニを捕まえるのが楽しかった」と笑顔。母奈美さんは「川崎にずっと住んでいながら、近すぎて来ない所。多摩川もきれいになっていることを感じられた」と話した。

 続いて災害時に役立つ、ひもの結び方を学ぶロープワーク教室も開催。佐川理事長は「豊かな自然や川の水位を知ることをきっかけに、何かあったときの防災にも役立ててもらえたら」と期待していた。

PR