【自民総裁選】安倍政権を問う 「弱者切り捨て」「成果なき経済、外交」|カナロコ|神奈川新聞ニュース

【自民総裁選】安倍政権を問う 「弱者切り捨て」「成果なき経済、外交」

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2018/09/15 10:46 更新:2018/11/02 17:11
【時代の正体取材班=石川泰大、田崎基】4日ぶりに論戦が再開された自民党総裁選。14日の日本記者クラブ主催の討論会では、安倍晋三首相、石破茂元幹事長の看板政策だけでなく、政治姿勢も大きな論点となった。批判も浴びてきた5年半余りの政権運営。いかに反省し、次に生かしていくのか。今後の展開を危ぶむ2人の識者に聞いた。

「寄り添う目線」こそ 社会活動家・仁藤夢乃さん


 私は虐待や貧困の中を生き抜いている子どもたち、女性への性暴力被害に向き合う活動をしています。今の政権には弱者に寄り添う目線が全く感じられず、不信感を持っています。

 例えば、子どもの貧困対策として立ち上げられた「子供の未来応援国民運動」の1周年の集い(2016年11月)で、安倍首相が「日本の未来を担うみなさんへ」というメッセージを発表しました。

 〈あなたは決してひとりではありません〉〈あなたが助けを求めて一歩ふみだせば、そばで支え、その手を導いてくれる人が必ずいます。あなたの未来を決めるのはあなた自身です〉(抜粋)というものでした。

 国が子どもの貧困に取り組むのは当たり前です。しかし、このメッセージからは政府が責任を持って対策に取り組む姿勢や期待が感じられず、とてもがっかりしました。自分で未来を決めたり選んだり、やりたいことにチャレンジしたりすることができない、許されない環境で育ってきた子どもたちがたくさんいます。...

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