〈時代の正体〉差別撤廃条例、在り方探る 川崎の市民団体、15日にシンポ|カナロコ|神奈川新聞ニュース

〈時代の正体〉差別撤廃条例、在り方探る 川崎の市民団体、15日にシンポ

【時代の正体取材班=石橋 学】人種差別の根絶に取り組む市民団体「『ヘイトスピーチを許さない』かわさき市民ネットワーク」は15日、川崎市に制定を求めている「人種差別撤廃条例」について学ぶシンポジウムを同市川崎区の市労連会館で開く。

 同ネットワークは今年3月、市民が求める人種差別撤廃条例に関する意見書を市に提出。実効性を持たせるため差別の禁止・罰則規定を盛り込むよう求め、特定の民族の殺害や排斥を扇動するとりわけ悪質なヘイトスピーチは刑事罰で規制することを提言している。

 シンポジウムでは、東京弁護士会が自治体向けに策定した「人種差別撤廃モデル条例案」について金竜介弁護士が解説。在日コリアン集住地区の同区桜本で共生のまちづくりに取り組む社会福祉法人青丘社の裵重度理事長と元市職員の山田貴夫さんが登壇し、市民の訴えを行政が受け止める形で人権施策を前進させてきた「川崎市らしい」条例とは何かを論じ合う。

 午後2時からで参加費300円。問い合わせはnohatekawasaki@gmail.com

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