男女共同参画を考える 故・川喜多かしこ氏の歩みと重ね 10月に鎌倉で講演会|カナロコ|神奈川新聞ニュース

男女共同参画を考える 故・川喜多かしこ氏の歩みと重ね 10月に鎌倉で講演会

川喜多かしこさん(市川喜多映画記念館提供)

 映画文化の発展に力を尽くした故・川喜多かしこさん(1908~93年)の歩みを通し、男女共同参画を考える講演会が10月6日、鎌倉生涯学習センター(同市小町1丁目)で開かれる。入場無料。

 かしこさんは29(昭和4)年、東宝東和の前身・東和商事に入社。夫の長政さんと共に同市雪ノ下に暮らし、洋画の国内配給や、邦画の海外普及に力を注いだ。かしこさんは特に、優れた作品を後世に残そうと、フィルムの収集や保存にも奔走したという。

 市と市民団体「かまくらアンサンブル21」が共催する講演会では、夫妻の旧宅跡地にある同記念館の増谷文良さんが登壇する。増谷さんは「女性の社会進出が広まっていった時代に、女性ならではの感性を生かし、夫婦で協力して映画文化を育てた歩みを伝えられたら」と話している。

 講演後は、夫妻が配給して国内に広めた、34年のドイツ映画「別れの曲」を上映する。

 午後1時から3時半まで。定員は先着260人。手話通訳付きで、託児も受け付ける。託児は今月28日までに申し込む。申し込み・問い合わせは市文化人権課電話0467(61)3870。

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