写真に命、水彩画法学ぶ 大磯・鴫立庵|カナロコ|神奈川新聞ニュース

写真に命、水彩画法学ぶ 大磯・鴫立庵

9月15日にワークショップ

大正15年に撮影された大磯町内の別荘地の様子

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 明治から昭和にかけて神奈川県大磯町内で撮影されたモノクロ写真を水彩画で色鮮やかによみがえらせるワークショップが9月15日、日本三大俳諧道場の鴫立庵(同町大磯)で行われる。主催する同町観光協会は今月31日まで参加者を募集している。

 ワークショップは、「鎌倉水彩画塾」を主催する矢野元晴さんを講師に迎え、色の濃淡で表現する「水彩印象画法」に挑戦する。戦前に撮影した写真を基に鉛筆でラフスケッチをし、その上から絵の具で下塗り、書き込みをしていく。

 同協会では2016年にご当地観光ナビゲーションアプリ「大磯今昔写真」を開発。利用者が投稿した同じ場所の今と昔の写真を地図上から見比べることができるが、今回のワークショップも、アプリをはじめとした観光振興策の一環。描いた作品は今後、アプリでも見られるようにしていくほか、大磯迎賓館(同町大磯)でも展示する予定という。

 同協会の石井晴夫専務理事は「ただノスタルジーに浸るだけでなく、当時の歴史背景にも思いを寄せながらモノクロの風景にイメージする色を付けてほしい」と呼び掛けている。

 ワークショップは午前9時半~午後1時。参加費は千円で画材などは主催者側が用意する。大磯今昔写真ホームページ(http://oiso-konjyaku.com)よりメールフォームで応募、定員20人を超えた場合は抽選となる。問い合わせは同協会電話0463(61)3300。

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