〈時代の正体〉対テロ展「使用許可取り消しを」 市民団体、川崎市に署名提出|カナロコ|神奈川新聞ニュース

〈時代の正体〉対テロ展「使用許可取り消しを」 市民団体、川崎市に署名提出

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2018/08/17 02:00 更新:2018/11/10 17:47
見本市に反対する4631人分の署名を提出する市民団体のメンバーら

見本市に反対する4631人分の署名を提出する市民団体のメンバーら

 川崎市中原区のスポーツ施設「市とどろきアリーナ」で、イスラエル企業がテロ・サイバー攻撃対策の装備や技術を展示する見本市について、市民団体「川崎でのイスラエル軍事エキスポに反対する会」は16日、4631人分の署名を市に提出し、アリーナの使用許可を取り消すよう市に申し入れた。

 署名は、インターネット上で集められた4021人分と、紙に署名してもらった610人分。また、中東地域に詳しい研究者やジャーナリストによる反対の緊急声明(呼び掛け人・賛同者計77人)も提出した。

 同会の杉原浩司さんは、「2週間でこれだけの署名が集まった。市は『展示される技術は武器には当たらない』と言うが、監視カメラもパレスチナ人の抑圧に使われている」と強調。緊急声明の呼び掛け人の一人、早尾貴紀・東京経済大准教授は「驚きと怒りを持っている。国際的な和平の観点からも後退につながる」と話した。

 「ISDEF Japan(イスラエル国際防衛・国土安全保障見本市)」は29、30日に開催予定。市は展示内容は条例の不許可要件に抵触するものではないとの見解を示している。

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