希望の党、ネット発信に力 会見中継、視聴者とも質疑応答|カナロコ|神奈川新聞ニュース

希望の党、ネット発信に力 会見中継、視聴者とも質疑応答

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2018/08/11 02:00 更新:2018/08/11 12:01
 希望の党が、松沢成文代表(参院神奈川選挙区)の定例会見をインターネットで生中継し、視聴者からの質問にその場で答える試みに力を入れている。時に鋭い質問も寄せられるが、支持率が伸び悩む中、党の存在感を高めようと体当たりで挑んでいる。

 「国民の皆さんからインターネットで受け付けた質問に答えるコーナー、今週も始めます」。原則週に1回開催する定例会見で記者とのやりとりが終わると、松沢氏は中継用のカメラに向かってこう宣言。「希望の即答」と銘打った企画で、マスク姿の党関係者が代読する質問に、テンポ良く答えていく。

 7月から始め、松沢氏が力を入れる受動喫煙対策や来夏の参院選の戦略、「成文」という名前の由来を尋ねるものなど約60問の幅広い質問に答えてきた。2011年の東京都知事選を巡り、出馬を辞退するきっかけとなった石原慎太郎元都知事との関係を尋ねられ、「少し関係がこじれたのは事実だが、見習うところは多い」と苦笑いする場面も。党関係者は「こちらの都合のいい質問だけを選別すると見てもらえない。身を削ってやっている」と明かす。

 松沢氏は「ポピュリズムではなく、政治家とダイレクトに話せる機会と捉えてもらいたい。視聴者も少しずつ増えてきた」と手応えを語る。

 7月に共同通信社が実施した全国電話世論調査では、希望の政党支持率は0・4%。新企画の効果は果たして-。

 質問はツイッター上で「#希望の即答」とともにつぶやくか、インターネット動画配信サイト「ニコニコ動画」で書き込む。次回の定例会見は8月23日。

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