「グレートサミッツ」に挑む、神大山岳部が欧州出発へ/神奈川|カナロコ|神奈川新聞ニュース

「グレートサミッツ」に挑む、神大山岳部が欧州出発へ/神奈川

7月にG&G計画の第1弾としてキナバル(マレーシア)に登頂した神奈川大山岳部

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世界で最も美しいとされる10峰「グレートサミッツ」と、ヒマラヤの8000メートル級の14座「ジャイアンツ」登頂を目指す「G&G計画」に取り組んでいる神奈川大山岳部は7日から、今計画第2回目の遠征となるモンブラン(4810メートル)、マッターホルン(4478メートル)遠征に挑む。同部は、2009年までに、世界7大陸の最高峰に登頂する「セブンサミッツ」に大学山岳部として初めて成功。同部によると、G&Gに成功すれば、世界で初だという。

今回の第2回遠征に挑戦するのは、セブンサミッツにも参加した落合正治隊長(62)ら同部のOB4人と、経済学部2年の島崎僚慈隊員(20)の5人のパーティー。計画では、7日に日本を出発し、パリなどを経て、11日にフランス・イタリア国境のモンブランに登頂。18日にはスイス・イタリア国境のマッターホルンの登頂を目指す。

落合隊長は「これまでも、一歩一歩計画を進めてきた。今度も現役隊員に山の素晴らしさを教えながら、登り切りたい」と話す。

同部のG&G計画は、27年度まで約20年かけて達成させるという。計画の第1弾として今年7月、グレートサミッツの一つ、マレーシアのキナバル(4095メートル)の登頂に成功。今回の遠征に成功すれば、グレートサミッツのうちまず3峰を制覇することになる。

今回の遠征に向け、隊員は、八ケ岳や富士山などで調整してきた。セブンサミッツ計画達成を知って入部を決めたという島崎隊員は、「自分の足で、一歩ずつ自己最高を塗り替えていくのが楽しい。どんな景色が見られるのか楽しみ」と期待を寄せる。落合隊長は「次の世代の登山家のためにも、大学山岳部として頑張りたい」と意気込んでいる。

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