三浦マラソンで数百万円の使途不明金 50代職員を告発へ|カナロコ|神奈川新聞ニュース

三浦マラソンで数百万円の使途不明金 50代職員を告発へ

三浦市役所

 三浦市などが主催する「三浦国際市民マラソン」の実行委員会事務局で、不適切な支出処理や使途不明金があることが31日までに、関係者への取材で分かった。使途不明金などの総額は数百万円に上るとみられる。市は、市職員で実行委の事務局長だった50代の男性が関与した疑いがあることから、男性を刑事告発する方針。

 関係者によると、男性は、2009年4月に事務局長に就任。昨年3月の大会までの数年間、業者に物品を架空発注するなどして裏金をつくり、流用していたとみられる。

 市が決算前の昨年8月、帳票を調べた結果、不適切な支出処理や使途不明金に気付いた。男性は市の調査に対し、「事業を成功させるためだった」などと釈明し、着服や私的な流用を否定しているという。

 実行委は市内のスポーツや経済、観光など各種団体で組織し、大会を企画、運営している。事務局は市営業開発課が担い、男性は事務局長と同課課長を兼務していた。現在は市人事課付で、病気休職中という。

 今年3月で36回目を数えた三浦国際市民マラソンは、例年1万人超が出場する市の一大スポーツイベント。ハーフマラソン、5キロ、キッズビーチランの3種目が行われている。

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