〈時代の正体〉対テロ見本市を問う 市民団体、8月3日にシンポ
- 神奈川新聞|
- 公開:2018/07/30 10:36 更新:2018/07/30 11:14

使用許可の取り消しを求めアピールする「川崎での軍事エキスポに反対する会」のメンバー=17日、とどろきアリーナ
同会メンバーで市民団体「武器輸出反対ネットワーク」代表の杉原浩司さんが武器輸出とセキュリティービジネスについて講演するほか、奈良本英佑・法政大名誉教授が「イスラエルの軍事国家としての実態」を、市民団体「反五輪の会」の首藤久美子さんが「五輪が呼び込む軍事体制」をテーマにそれぞれ登壇する。
「ISDEF Japan(イスラエル国際防衛・国土安全保障見本市)」は8月29、30日に開催予定。軍事エキスポに反対する会は「核兵器廃絶平和都市を宣言し、多文化共生を掲げる市の理念に反する」として、市に施設の使用許可取り消しを求めている。
シンポジウムは午後6時半から。資料代500円。問い合わせは、杉原さん電話090(6185)4407。