秋の川崎、スイング一色 11月にジャズフェス 大物ミュージシャンから「初音ミク」まで|カナロコ|神奈川新聞ニュース

秋の川崎、スイング一色 11月にジャズフェス 大物ミュージシャンから「初音ミク」まで

「かわさきジャズ2018」を記者発表した(右から)宮本さんや斉田さんら出演者と実行委員ら=ミューザ川崎シンフォニーホール

 川崎の街をジャズで染め、世代や地域をつなぐフェスティバル「かわさきジャズ2018」が11月8~18日、川崎市内7会場で開かれる。ジャズ・フュージョン界の大物デイヴ・グルーシンさんや、バーチャルシンガーの初音ミクらが出演する話題性豊かな内容。主催する山田長満実行委員長は「ジャズクルーズなど、川崎ならではの魅力的な関連イベントを行い、音楽と地域力を結集して街のにぎわいにつなげたい」と意気込んでいる。

 テーマは「ジャズは橋を架ける」。国内外のトッププレーヤーらによる12の有料公演をはじめ、9月8日に始まるプレ会期から市内35カ所で約60の無料公演を行い、機運を高める。人材育成プログラムとして全5回のジャズアカデミーや、市内の小学校でのワークショップなど、多彩なプログラムも準備している。

 メインの有料公演ラストの11月18日(ミューザ川崎シンフォニーホール)を飾るのはデイヴ・グルーシンさんらによるビッグバンド。ギターのリー・リトナーさんら、すご腕ミュージシャンをそろえ、生誕100年のレナード・バーンスタインの傑作「ウエストサイド物語」をビッグバンド組曲に編曲して本邦初公開する。

 昭和音大客員教授で人気サックスプレーヤーの本田雅人さんは同17日、同大でゲストボーカルに角松敏生さんらを迎えて3部構成で、魅惑の演奏を披露。ジャズ界のレジェンドでピアニストの佐藤允彦さんはカルッツかわさきで同11日、大スクリーンに投影したバーチャルシンガーの初音ミクと巡音(めぐりね)ルカと共演する。

 同9日に、新百合トウェンティワンホールに登場するのは、ピアニストの宮本貴奈さん。トランペッターの日野皓正さんやボーカリストの斉田佳子さんら豪華ゲストを迎えて映画音楽を特集する。宮本さんは「ぜいたくなメンバーによるプログラム。名曲をジャジーにお送りする」と意気込む。

 かわさきジャズは、市内の経済界や音楽大関係者、文化団体などで実行委員会を組織し、今年で4年目。チケット販売は7月27日から。詳細はホームページに掲載している。問い合わせは実行委事務局電話044(223)8623=平日のみ。

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