県相模原、私学に勝ち8強 高校野球北神奈川大会4回戦|カナロコ|神奈川新聞ニュース

県相模原、私学に勝ち8強 高校野球北神奈川大会4回戦

県相模原6-4向上

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2018/07/22 23:28 更新:2018/07/23 01:34
 第100回全国高校野球選手権神奈川大会第11日は22日、サーティーフォー保土ケ谷球場など4会場で北神奈川の4回戦8試合を行い、東海大相模など第1シード4校が順当に勝ち上がり、8強が出そろった。

 東海大相模は主将小松勇輝、主砲森下翔太(ともに3年)の本塁打などで神奈川工を五回コールドで退けた。同じく第1シードの桐光学園、慶応、横浜商大もコールド勝ちした。公立同士の対戦では第2シードの白山が厚木北に快勝、同シードの橘は弥栄に敗れた。県相模原は第2シードの向上に競り勝った。桐蔭学園は市ケ尾に大勝した。

 第12日は同球場と横浜スタジアムで、南神奈川の準々決勝4試合を行う。

▽4回戦(バッティングパレス相石ひらつか)
県相模原
200 003 010|6
100 000 210|4
向上

【評】県相模原が7二塁打を含む15安打6点で打ち勝った。初回に近藤の二塁打などで2点を先制。六回には3長短打に犠打や盗塁も絡め3得点した。先発菅地は再登板した八回以降を無安打に封じた。向上は七回1死二、三塁や八回無死一、二塁で一押しを欠いた。

【向上-県相模原】フォトギャラリー

 チャンスで打てなければ、またチャンスをつくればいい。県相模原が15安打6得点で第2シード向上に打ち勝った。

 初回の2点以降、二回1死一、三塁や五回2死一、二塁など得点圏に毎回走者を進めながら、追加点を奪えない。ついに打ち破ったのは六回だ。1死満塁から常盤の2点二塁打、4番の主将小島の中前打で、せきを切ったように3点を加えて主導権を握った。

 「大会を通じて打力が上がってきている。うちの選手は、みんな打ちたくてここを選んでいるから」とは「県相」を率いて7年目の佐相眞澄監督(59)。4戦50安打。全て2桁安打をマークしている上、その本数は右肩上がり。この日は7選手が7長打を放ってみせる迫力だ。

 3安打の小島は「ロングティーも導入して打力を高めてきたので自信があった。シンプルに来た球を打つ。それを徹底した」と勢いづく。

 2014年夏に並ぶ8強入り。まだ見ぬ4強へ「公立の雄」が準々決勝で挑むのは東海大相模だ。「打ち勝つしかない」(小島)。そのバットで、歴史をつくる。

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